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提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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「眼瞼光線治療(IPL)」について
【技術の概要】
IPLとはIntensed Pulsed Lightの略であり、キセノンランプから発
生させたスペクトル光をハンドピースから患者の眼瞼周囲に数か所
(10~30か所)照射して、マイボーム腺梗塞を解除しマイボーム
腺機能を回復させる治療である。1回で終了することもあるが、複
数回(3~4回)行う場合もある。

【対象疾患】
マイボーム腺機能不全(MGD)
IPLが必要なマイボーム腺機能不全(MGD)患者は年約3,500例に
なると推測される(日本角膜学会) 。

【既存の治療法との比較】

【診療報酬上の取扱い】
J処置
外保連試案費用 67,835円
技術度C 医師数2 看護師数1

これまでマイボーム腺機能不全(MGD)に対しては、温罨法や眼
瞼縁の清拭などのセルフケアおよび抗菌薬又はステロイド点眼しか
治療法がなかった。
IPL治療は、既存の治療では効果が不十分な重症MGDが適応となる。

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時間30分