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提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (74 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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「羊膜移植術の併施(通則14)」について
[提案の概要]

羊膜移植術は、角膜移植術や翼状片切除術などの他の眼表面に対する手術との
併施例が多く、以下の手術との同時手術について通則14(同一手術野における複数手術の算定)
の適用を希望する。(角膜移植術、結膜腫瘍摘出術、眼瞼結膜腫瘍手術、眼瞼結膜悪性腫瘍手術、
角結膜悪性腫瘍手術)

[技術の概要]
[羊膜移植術の現状]
難治性眼疾患に対し、羊膜シートを移植 ➢ 現在、国内の羊膜移植術の68.0 %が他の眼表
面に対する手術との併施で行われており、翼状
し、眼表面の再建を行う

[対象疾患]

難治性眼疾患

スティーブンス・ジョンソン症候群、眼類天疱瘡、熱・化学
外傷瘢痕、再発翼状片、角膜化学腐食、眼瞼・角
結膜腫瘍

片、腫瘍性疾患、角膜移植との併施が多い。
➢ 令和2年より、翼状片手術(K224)と羊膜移植
術の通則14の適用が認められた。

手術適応患者:約410例/年(日本組織学会認
定羊膜バンクによる調査)

68% で併施
(2019年)

(日本組織学会認定9羊膜バンク調べ 2020年)

[予想影響額]
1475

プラス

1,184 万円/年