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提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

現在、MGDに対しては、温罨法や眼瞼の清拭といったセルフケアと、抗菌薬やステロイド点眼といった局所治療が行われてい
るが、既存の治療では効果が十分でない患者も数多く存在する。そのような症例に対してはIPLのようなデバイスを用いた治
療が有用であると考えられている。
IPLは比較的簡便で副作用の少ない治療法ではあるが、光線を眼周囲に照射するため、眼科(眼瞼・眼球)の専門的知識が必
要となる。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体制 眼科
等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門性 特になし
や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の要 特になし
件)

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

眼球に対する光障害のリスクがあるため、患者はアイシールドを装着し、施術者は保護ゴーグルを装用する。
副作用のリスクはきわめて低い。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし


妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠

関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

6,784
(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):67,835円
外保連試案2022掲載ページ:2024収載予定
外保連試案ID(連番):T74-22125 眼瞼光線治療(IPL)
技術度:C 医師(術者含む):2 看護師:1 その他:0 所要時間(分):30分
------------------------------------------------------------------(ここまで)

区分

区分をリストから選択

特になし

番号
技術名

特になし
特になし

具体的な内容

特になし

プラスマイナス
予想影響額(円)

712,267,500

その根拠

日本角膜学会の概算ではIPLが必要となるMGD患者数は年間3,500例程度と考えており、1年間に3回行うこととして年間10,500
件と概算する。その件数に外保連試案費用を乗じた67,835円x10,500件=712,267,500円(プラス)と予想する。

増(+)

備考
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
医療機器:ルミナスビージャパン、キセノン光線治療器、OptiLight M22 IPLモデル
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

2)調べたが収載を確認できない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

特になし

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

1)名称

マイボーム腺機能不全診療ガイドライン

2)著者

マイボーム腺機能不全診療ガイドライン作成委員会(委員長

3)雑誌名、年、月、号、ページ

日眼会誌127:109-228,2023

4)概要

Minds形式に沿ったわが国初のマイボーム腺機能不全(MGD)に対する診療ガイドライン。治療の項のシステマティックレ
ビューによると、MGDに対するIPL治療については、これまで7篇のランダム化比較試験(RCT)が報告されており、MGDの治療
効果判定に重要なアウトカムが評価されている。その結果、エビデンス的には本治療はMGDの治療に対して強く推奨すると
なっている。しかしながら、保険適応でないためにワンランク下の「弱い推奨」となった。(P222-223)

天野

史郎)

⑯参考文献1

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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