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提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (138 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

311202

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

視能訓練

ロービジョン視能訓練

日本眼科学会
26眼科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

リストから選択

提案当時の医療技術名



追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)


H005
1-A

算定要件の見直し(適応)

該当する場合、リストから○を選択

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し





保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)

その他」を選んだ場合、右欄に記載

視機能に障害のある患者が、視覚障害によって読書や書字に支障をきたした場合には、ロービジョンケアとして患者の視機能に応じた大型読書器
等の補助具を眼科医が選定し、視能訓練士等がその使用訓練を行っている。現在H005「視能訓練」として認められている 1.斜視視能訓練 135
点、2.弱視視能訓練 135点」に加え、「3.ロービジョン視能訓練 135点」を項目に追加することをご検討いただきたい。

文字数: 195

再評価が必要な理由

現在、両眼視機能に障害のある患者に対して、その両眼視機能回復のための矯正訓練は、斜視および弱視患者にのみH005視能訓練(1日につき)
として認められている(135点)。一方、重度の視機能に障害のある患者が、視覚障害によって読書や書字に支障をきたした場合には、ロービ
ジョンケアとして患者の視機能に応じた大型読書器等の補助具を眼科医が選定し、視能訓練士等がその使用訓練を行っている(参考文献1、参考
文献2)。また、近年では汎用的ICT機器のアクセシビリティ機能など広く視覚障害者用機器を活用することで読み書きに対する大いなる助力とな
ることもある。これらの補助具や機器を説明し使用のための訓練を行うには時間と労力を要するが、現在のところ、その訓練に対して保険点数が
ついていない。そこで、現在H005「視能訓練」として認められている1.斜視視能訓練 135点、2.弱視視能訓練 135点」に加え、「3.ロービジョン
視能訓練 135点」を新しい項目として追加することをご検討いただきたい。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):9,871円
外保連試案2022掲載ページ:328ページ
外保連試案ID(連番):T51-20100
技術度:C 医師(術者含む):1 看護師:0 その他:1(技師) 所要時間(分):20分
------------------------------------------------------------------(ここまで)
対象とする患者:視覚障害者
医療技術の内容:ロービジョンケアとして患者の視機能に応じて、拡大鏡の使用法、単眼鏡の使用法、偏心視の方法等を眼科医および視能訓練士
等がその使用訓練を行う。
点数や算定の留意事項:現在は点数を算定できない。


診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

H005

医療技術名

視能訓練
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 ロービジョンケアを行うことで、読書や書字のスキルが向上し、視覚障害者のQOLが改善される。
後等のアウトカム

③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す Quick Low Vision Care クイック・ロービジョン・ケア(日本眼科医会作成、2021年8月日
る。)
本の眼科に掲載)にロービジョンケアの手引きを記載している(参考文献1)。

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