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提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (118 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

310205

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

短期滞在手術等基本料3と無関係な検査の承認
日本眼科医会
26眼科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

令和4年度

短期滞在手術等基本料3と無関係な検査の承認



追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)


255-2、256-2、256-3
1-A

算定要件の見直し(適応)

該当する場合、リストから○を選択

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択



保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)

その他」を選んだ場合、右欄に記載


短期滞在手術等基本料3と無関係な検査

平成29年7月28日、保険局医療課から発出された「疑義解釈資料の送付について(その13)」において、短期滞在手術等基本料3を算定する患者は
月1回に限り算定可能な検査実施料を退院後も同月内は算定できないとされている。

文字数: 108

再評価が必要な理由

DPC及び短期滞在手術等基本料3等の包括診療における退院後の同月の外来の検査において、入院とは関係ない疾患に関する検査であっても同月内
1回限りという縛りのある検査(眼底三次元画像解析など)が算定できない。他科での入院においても同様の理由で算定できないとするのは不合
理ではないか。
以前に肝臓癌のためにDPCで入院していた例で、眼底三次元画像解析が算定不可と言われ他科での入院で眼科の検査が制限を受けた事例があっ
た。
できれば同科内においても入院と無関係の疾患に関する検査が算定できないという不合理な制限を撤廃して欲しい。

【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

短期滞在手術等基本料3を算定した疾患である白内障と無関係の疾患に必要な検査も退院後算定できないことは不合理である。具体的には<D2552 汎網膜硝子体検査><D256-2 眼底三次元画像解析><D256-3 光干渉断層血管撮影>等の算定を認めていただきたい。

短期滞在手術等基本料3水晶体再建術を算定する患者は月1回に限り算定可能な検査実施料を退院後も同月内は算定できない。水晶体再建術と無関
係の緑内障や眼底疾患等に必要な検査が同月内は算定できない。具体的には<D255-2 汎網膜硝子体検査><D256-2 眼底三次元画像解析><
D256-3 光干渉断層血管撮影>等である。


診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

255-2、256-2、256-3

医療技術名

汎網膜硝子体検査、眼底三次元画像解析、光干渉断層血管撮影、等

治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 水晶体再建術にて白内障が治っても、退院後に間断なく他の眼科疾患の治療が必要な場合は多々見られる。治療のタイミングを逃さないことによ
り、QOLの改善が期待できる。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等
の改訂の見込み等を記載する。)

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