提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
トリガーポイント注射は有効性が確立され、広く行われている治療である。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 麻酔科、整形外科等痛みの治療に精通した基本領域専門医
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 医師1人、看護師1人、麻酔科、整形外科等痛みの治療に精通した基本領域専門医
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
両手技ともに薬液として少量の局所麻酔薬を使用する場合が多いが、両手技を同日に施行した場合でもその合計量は少なく安全性に問題はない。
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
現状では同日に両手技を算定できないため、別日にトリガーポイント注射を施行すると算定可能であり患者には分かりにくい「一物二価」となっ
ている。また、トリガーポイント注射のみを受ける為に別日に受診した場合は、再診料も発生するために、その分患者の負担や医療費が高くなる
⑧点数等見直し
の場合
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
見直し前
見直し後
その根拠
点数の見直しはない
点数の見直しはない
点数の見直しはない
区分
なし
区分をリストから選択
番号
技術名
なし
なし
具体的な内容
なし
増(+)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
1,748,530
その根拠
【提案される技術に係る予想年間医療費】両手技の併算定によりトリガーポイント追加分 80点x24,979件×10=19,983,200円…①が増加する
【提案される技術の保険収載に伴い減少すると予想される医療費】別日受診トリガポイント注射施行により算定される再診料が併算定により不要
となり減額する 73点x24,979件x10=18,234,670円…② 【予想影響額】①ー②=1,748,530円
備考
特になし
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
⑭参考文献1
⑭参考文献2
特になし
1)名称
Comparison of intravenous NSAIDs and trigger point injection for low back pain in ED: A prospective randomized study
2)著者
Abdullah Osman Kocak et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
American Journal of Emergency Medicine、 2019、Oct、37、10、1927-1931
4)概要
トリガーポイント注射は腰痛症に対して、消炎鎮痛剤の注射より有効である。
1)名称
トリガーポイント注射
2)著者
森本昌宏、白井達
3)雑誌名、年、月、号、ページ
日臨麻会誌、2014、34、7、947-951
4)概要
トリガーポイント注射は、局所の血流を改善し、筋緊張を和らげ、炎症物質を希釈しvicious cycleを不活化する。
1)名称
特になし
※
※
2)著者
⑭参考文献3
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
特になし
2)著者
⑭参考文献4
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
特になし
2)著者
⑭参考文献5
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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