【資料No.1】2.5_臨床に関する概括資料 (143 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29325.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第5回 11/22)、医薬品第二部会(令和4年度第13回 11/22)(合同開催)《厚生労働省》 |
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2.5 臨床に関する概括評価
COVID-19 symptoms were 12 symptoms (low energy or tiredness, muscle or body aches, headache, chills or shivering,
feeling hot or feverish, stuffy or runny nose, sore throat, cough, shortness of breath [difficulty breathing], nausea, vomiting,
and diarrhea)
[a] +: Max includes censored data.
[b] Adjusted by the following strata (time from onset to randomization [<72 hours or ≥72 hours], SARS-CoV-2 vaccination
history [Yes or No])
図 2.5.4.2-7
COVID-19 の 12 症状が快復するまでの時間の Kaplan-Meier 曲線:Phase 3 Part
(ITT 集団)
Phase 3 Part の軽症/中等症の SARS-CoV-2 感染者 (ITT 集団のうち,COVID-19 発症から無作
為割付までの時間が 72 時間未満の集団,及び ITT 集団) における COVID-19 の 14 症状が快復
するまでの時間及びその Kaplan-Meier 曲線を,それぞれ表 2.5.4.2-9 及び図 2.5.4.2-8,表
2.5.4.2-10 及び図 2.5.4.2-9 に示す.
軽症/中等症の SARS-CoV-2 感染者 (ITT 集団のうち,COVID-19 発症から無作為割付までの
時間が 72 時間未満の集団) における COVID-19 の 14 症状が快復するまでの時間は,中央値
(COVID-19 の 14 症状が快復した被験者の割合が 50%となるまでの時間) (95%信頼区間) とし
て,375/125 mg 群 187.8 (156.4,217.0) 時間,プラセボ群 231.8 (192.1,265.8) 時間であった.
COVID-19 の 14 症状が快復するまでの時間は,プラセボ群と比較して 375/125 mg 群で,中央値
として 44.1 時間 (約 2 日) の短縮がみられた.
軽症/中等症の SARS-CoV-2 感染者 (ITT 集団) における COVID-19 の 14 症状が快復するまで
の時間は,
中央値 (COVID-19 の 14 症状が快復した被験者の割合が 50%となるまでの時間) (95%
信頼区間) として,375/125 mg 群 215.9 (187.9,246.0) 時間,プラセボ群 240.2 (206.3,266.5) 時
間であった.
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