提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (123 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
250203
※事務処理用
提案される医療技術名
注入ポンプ加算
申請団体名
日本小児科学会
22小児科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
01内科
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
リストから選択
―
無
追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
C
161
1-A
算定要件の見直し(適応)
該当する場合、リストから○を選択
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
該当する場合、リストから○を選択
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
○
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
その他」を選んだ場合、右欄に記載
提案される医療技術の概要(200字以内)
在宅で注入ポンプを複数使用した場合、注入ポンプ加算の増点を提案する。
文字数: 34
再評価が必要な理由
在宅診療において、精密な薬剤や輸血の投与にあたり注入ポンプの使用は必須であるが、現在在宅で注入ポンプを使用した場合、1台であっても
複数使用の場合も含めて一律1250点となっており、複数使用した場合、医療機関の負担となっている。たとえば、経管栄養ポンプと麻薬の持続投
与用にPCAポンプや輸血などで複数使用する場合の医療機関へのコスト負担が増加している状況となっている。
ポンプの使用件数に応じて、評価の点数を変えることが必要と思われる。
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
注入ポンプを複数台使用した場合に診療報酬を1250点から2000点に増点する。あおぞら診療所での実績データからは注入ポンプを使用しているが
ん患者のうち14%で複数ポンプを使用しており、これらのポンプの費用は医療機関の負担により賄われている。実際の医療現場では必要な評価と
思われる。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
・対象とする患者
在宅中心静脈栄養法、在宅成分栄養経管栄養法若しくは在宅小児経管栄養法を行っている患者、在宅における鎮痛療法若しくは悪性腫瘍の化学療
法を行っている末期の患者又は別に厚生労働大臣が定める注射薬の自己注射を行っている患者
・内容
複数注入ポンプを使用した場合に、2月に2回に限り、所定点数に加算する。
C
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
161
医療技術名
注入ポンプ加算
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 あおぞら診療所での実績データからは14%で複数ポンプを使用しており、実際の医療現場では必要な評価と思われる。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
訪問看護における静脈注射実施に関するガイドライン
る。)
721