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提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (97 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

249101

要支援児童・慢性疾患等地域連携指導料

日本小児科医会

【技術の概要】
退院調整時に、地域でかかりつけ医になる診療所・病院と、紹介する側と紹
介される側とで、ICT(通信情報機器)等を用いてケースカンファレンスを行
い、事前に診療情報を共有した上で、かかりつけ医となる医療機関と連携す
ることを評価する。
【紹介を受ける側】
診療所・病院を受診した場合に算定する。初回に1回。500点
【紹介する側】
診療所・病院と連携した場合に退院時に算定する。初回に1回。500点
※入退院支援加算とは別に算定
※在宅医療の訪問診療等で退院時共同指導料の算定者は除く

【対象疾患:要支援児童・慢性疾患等】
社会的要因:要支援児童。ハイリスク妊産婦や産後うつ等、育児支援が
必要となる家庭(育児に困難を抱える家庭)で育つ小児
周産期異常:早産児、重症新生児仮死後
慢性疾患:心疾患、先天奇形、染色体異常、代謝異常(ライソゾーム病な
ど)、血液疾患、内分泌疾患、腎疾患、神経疾患、アレルギー疾患等の
小児慢性特定疾病とそれ以外の疾病、集中治療退室後

退院調整時のケースカンファレンスで
診療情報の共有

基幹病院等
小児入院管理料1,2

病病連携の強化

【算定の対象】
• 要支援児童

① 入退院支援加算を算定した小児
② ハイリスク妊産婦指導料を算定した母親から出生した小

③ 育児支援のために、保健所等と連携した小児など

• 周産期異常

① 入退院支援加算3を算定した小児

• 慢性疾患

① 病院で専門外来に通院しながら、プライマリィケアを地域
のかかりつけ医(診療所又は病院)を受診している小児
1. 小児慢性特定疾病に該当する疾患を持つ小児
2. 他に、小児慢性特定疾病に該当しない疾患を持
つ小児など

対象疾患の中での算定対象者

病診連携の強化

切れ目のない支援
(成育医療への貢献)
かかりつけ医の役割
(早期からの、かかりつけ
医と患者の関係構築)

医療機関の
機能分化の促進
695

診療所

地域の病院
小児入院管理料3,4,5