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提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (132 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

250204

C003在宅がん医療総合診療料(小児加算)

日本小児科学会

【技術の概要】
15歳未満小児で、在宅で死亡した患者に対してその死亡日及び死亡前
14日以内に、2回以上の往診又は訪問診療を実施した場合に在宅がん医
療総合診療料の小児加算の増点を希望する。

患者病状に大きな影響を
受ける人の数
成人

小児

【再評価が必要な要件】
現在在宅がん医療総合診療料を算定していないと算定できず、点数
が低いため、この診療報酬は使われていない。実際に使えるように
するためには更なる増点かあるいは、他の診療報酬でも同様な小児
加算が使えるようにする必要がある。
【対象疾患】現在と変わらず
在宅での療養を行っている末期の悪性腫瘍の患者であって通院が困
難 なものに対して、15歳未満の小児(児童福祉法第6条の2第3
項に規定する小児慢性特定疾病医療支援の対象である場合は、20歳
未満の者)

730

平均1.2人
中央値1人

平均3.4人
中央値3人

小児緩和ケアでは患者以外の
Groh, G., et al. (2014).
家族へのケア等も必要だが、
診療報酬上の手当ては少ない。
【小児加算が増点されることで】
・家族へのケアも充実する。
・終末期患者の診療が充実する。
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
1000点→2000点