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提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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2020年において現在対象となっている、5~9歳に施行されている外来栄養食事指導料1(初回)と(2回目以降)は、食物アレルギー以外
の全ての疾患を含めても12,472回 参考文献5)であり、全年齢における2,852,400回のうち、わずか0.38%に過ぎない。小児
においても正当な診療報酬が保証されることにより、栄養指導を受けることができる体制が整備されることが期待される。

⑫その他

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

日本栄養士会

1)名称

食物アレルギー診療ガイドライン2021(日本小児アレルギー学会)

2)著者

監修

3)雑誌名、年、月、号、ページ

食物アレルギー診療ガイドライン2021

4)概要

我が国の食物アレルギー診療全般に対するガイドラインである。第10章食物アレルギー患者の管理において、食物アレルギー患者の管理の原則
は、正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去であり、摂取している食事全体を評価し、必要に応じて管理栄養士による栄養摂取状況の
評価及び栄養食事指導を行うことが必要であると記述されている。

1)名称

厚生労働科学研究班による

2)著者

厚生労働科学研究費補助金(免疫・アレルギー疾患政策研究事業)食物経口負荷試験の標準的施行方法の確立と普及を目指す研究(研究代表者海
老澤元宏)

3)雑誌名、年、月、号、ページ

全頁

4)概要

食物アレルギーの栄養食事指導に関する手順書である。栄養食事指導を行う上で必要な、食物アレルギーに関する基礎知識から、栄養食事指導の
ポイントや原因食物別の栄養食事指導などについて詳細に記述されている。実生活で問題となる、加工食品のアレルギー表示や集団生活(学校
等)や病院給食における注意点についても言及されている。

1)名称

社会保険委員会調査報告

2)著者

今井孝成、相原雄幸、岡藤郁夫、南部光彦、望月博之、本村知華子、山口公一(日本小児アレルギー学会社会保険委員会)

3)雑誌名、年、月、号、ページ

日本小児アレルギー学会誌、2019年、33巻、2号、263-271ページ

4)概要

2019年2月に日本小児アレルギー学会会員を対象に実施されたWeb調査であり、702名の会員、419施設が回答した。現在の小児アレル
ギー診療の社会保険に関する課題(小児食物アレルギー負荷試験含む)に関して調査を行った。我が国の小児アレルギー診療を支える医師のほと
んどが回答したと考えられるため、本結果は現時点での小児アレルギー診療の実態を精緻に示していると言える。
我が国の小児食物アレルギー負荷試験数は80,000件/年、9歳以上16歳未満の食物アレルギー診療患者数10,000人など、今回の申
請に当たって高いレベルのエビデンスの提供に貢献している。

1)名称

栄養食事指導料年齢適応拡大(16歳未満)調査~令和6(2024)年度診療報酬改定に向けて~

2)著者

本村知華子、立元千帆、徳田玲子、西本創、今井孝成

3)雑誌名、年、月、号、ページ

日本小児アレルギー学会誌、投稿中

4)概要

376名回答(学会員3757名中)、回答率10.0%。回答者の48%が9歳未満栄養食事指導料を算定していた。87%が9歳以上に対し
て栄養指導が不可欠と回答者した。食べられる範囲提示、外食・中食時注意点、ナッツ・果物など共通アレルゲンの説明が重要と回答した。回答
者の約半数が9歳以上、16歳未満の食物アレルギー児において指導した患者は数か月に1名程度以下と答え、77%は指導が十分でないと回答
した。その理由として病院では62%が食物アレルギー栄養指導教育不十分、診療所では77%が栄養士不足、不在、全体の48%が指導料非算
定のためと答えた。

1)名称

第7回NDBオープンデータ2020(令和2)年4月~2021(令和3)年3月診療分

2)著者

厚生労働省NDB(レセプト情報・特定健診等情報データベース)

3)雑誌名、年、月、号、ページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177221_00011.html

海老澤元宏、伊藤浩明、藤澤隆夫
第10章

120-128ページ

⑭参考文献1

⑭参考文献2

⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5
4)概要

食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022

D291ー2小児食物アレルギー負荷検査施行数、0~4歳(外来18,637、入院24,924)、5~9歳(外来7,203、入院9,7
68)、10~14歳(外来0、入院233)
外来栄養食事指導料1(初回)と(2回目以降)算定数、全年齢2,852,400、0~4歳20,171、5~9歳12,472、10~1
4歳15,256、15~19歳13,213

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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