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提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)

D206 心臓カテーテル法による諸検査(一連の検査について)に追加される加算として800点を希望する

その根拠

冠動脈閉塞を伴わない心筋虚血(INOCA)の2大成因として冠攣縮と微小血管狭心症が挙げられる。冠攣縮の診断には冠攣縮
誘発薬物負荷試験が行われるが、現在、この検査はD206の注2として800点の加算が認められている。INOCAの要因のうち、
これまで十分に診断が行えなかったCFR/IMR測定に対して、臨床的意義が同等の冠攣縮検査と同点とすることが妥当と考え
られる。

⑩希望する診療
報酬上の取扱い

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

区分をリストから選択

番号

特になし。

技術名

特になし。

具体的な内容

特になし。

特になし。

増(+)

プラスマイナス
予想影響額(円)

10億8千万円

その根拠

D206心臓カテーテル法 1.左心カテーテル4000点にCFR/IMR測定が加算された場合、
48000(円:手技料)×22,500(人) = 10億8千万円

備考

なお、CorMicA trialでは、イギリスにおいて本検査結果を踏まえて薬剤・生活習慣を変更した群と、検査を行わず薬剤・
生活指導を受けた群の費用対効果分析が実施された。本検査の増分費用対効果比(ICER)は£4500と、UK NHSで採用される
閾値£20,000を大きく下回り医療経済性が示された。(IJC 2021;337:44-51)

予想影響額

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
【医薬品】FFR測定に準ずる(最大充血誘発薬として:ATP、塩酸パパベリン、ニコランジルなど)
器又は体外診断薬
【医療機器】Coroventis社製Coroflow、センサー付ガイドワイヤ
(主なものを記載する)

⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

2)調べたが収載を確認できない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

特になし。

d. 届出はしていない

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

⑭その他

特になし。

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし。

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