提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑯参考文献2
⑯参考文献3
⑯参考文献4
⑯参考文献5
1)名称
Cryptogenic Stroke and Undelying Atrial Fibrillation(CRYSTAL-AF trial)
2)著者
Tommaso Sanna, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
N Engl J Med 2014 Jun 26;370(26):2478-86.
4)概要
原因不明の脳梗塞後の心房細動の検出において、ILRを用いた心電図モニタリングは従来群と比較して優れていた。
1)名称
日本循環器学会/日本不整脈心電学会合同ガイドライン
2)著者
日本循環器学会/日本不整脈心電学会/日本心臓病学会合同研究班
3)雑誌名、年、月、号、ページ
日本循環器学会ガイドライン, 2022年3月11日発行
4)概要
心原性失神が疑われる原因不明の失神や、心房細動が疑われる潜因性脳梗塞に対するILR植込みはクラスⅠで推奨されてい
る。
1)名称
Effectiveness and safety of remote monitoring of patients with an implantable loop recorder
2)著者
Yasmin Drak-Hernandez, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Rev Esp Cardiol (Engl Ed). 2013 Dec;66(12):943-8.
4)概要
ILRによる有意な不整脈発作の検出までの時間は遠隔モニタリングは56日、従来群(3ヶ月毎対面診察)は260日と有意に検出
までの時間を短縮し(p<0.001)、平均で187日ほど早期の治療介入を可能にし、有害事象は認めなかった。
1)名称
Use of an implantable loop recorder to increase the diagnostic yield in unexplained syncope: Results from the
PICTURE Registry
2)著者
Edvardsson N, Frykman V, van Mechelen R, et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Europace 2011; Feb;13: 262–269.
4)概要
種々の検査を施行しても失神の原因が特定されなかった患者506名において,ILRを用いたところ,失神時の心電図が176 名
(35%)で得られた。そのうち56%に心停止,11%に頻脈が記録されていたが,残りの33%には不整脈は認めなかった。つまり、
あらゆる検査を施行しても原因不明であった失神患者の約2/3がILRによる診断が可能になった。
1)名称
Cost–effectiveness of an insertable cardiac monitor to detect atrial fibrillation in patients with cryptogenic
stroke
2)著者
Sawyer LM, Witte KK, Reynolds MR, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
J Comp Eff Res. 2021 Feb;10:127-141.
4)概要
米国の潜因性脳梗塞患者におけるILR早期導入による脳卒中再発予防の費用対効果を評価したところ、標準治療に対して1,000
人あたり60人少ない脳梗塞再発の減少と1人あたり31,345ドルのコスト節約に寄与した。
2022年改訂版
不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学
会等の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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