提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (127 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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申請技術名
申請学会名
250203
C161注入ポンプ加算
日本小児科学会
【技術の概要】
在宅で注入ポンプを複数使用した場合、
注入ポンプ加算の増点を提案する。
現在複数使用の場合も含めて
一律1250点と不公平な状況となっている。
ポンプの使用件数に応じて、
評価の点数を変えるべきである。
【対象疾患】従来と変わらず
在宅中心静脈栄養法、在宅成分栄養経管栄養
法若しくは在宅小児経管栄養法を行っている
患者、在宅における鎮痛療法若しくは悪性腫
瘍の化学療法を行っている末期の患者又は別
に厚生労働大臣が定める注射薬の自己注射を
行っている患者に対して、注入ポンプを使用
した場合に、2月に2回に限り加算する。
【再評価すべき内容】
診療所での実績データから、注入ポンプを使用し
ているがん患者のうち14%で複数ポンプを使用して
おり、これらのポンプの費用は現在医療機関の負担
により賄われている。
実際の医療現場では必要な評価と思われる。
患者当たりのポンプ使用数(n=243)
2種類使用, 34,
14%
【診療報酬上の取扱い】
1種類使用,
209, 86%
現在一律に1250点。
↓
ポンプ1本のみ
1250点
2本以上複数使用した場合 2000点
あおぞら診療所の2018年~2023年データから
725