提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
245101
消化器軟性内視鏡安全管理料
日本消化器内視鏡学会
技術概要
消化器軟性内視鏡検査が効率的且つ高い安全性をもって運用されるよう、消化器内視鏡学会等が策定し
たガイドラインに基いた施設要件を満たした環境で洗浄・消毒作業及び、管理、環境維持を確実に行う。
(これにより不必要な検査前の肝炎ウィルス、HIV、梅毒検査を省略できる)
対象疾患名: 軟性内視鏡が使用される消化器疾患
診療報酬上の取り扱い :D検査
要望点数
:290点
スコープの消毒に用いる消毒薬
(長野県)2018年調査
4%
34%
フタラール
過酢酸
機能水
回答なし
27%
7%
要件(管理技術)
①関連学会の認定者による安全管理に関するマニュアルの策定し、
関係者への徹底すること
②高水準消毒を実施すること(薬事承認を受けた消毒薬の使用)
n=294
グルタラール
28%
既存技術との比較: 対象となる既存技術は無し
国内外のガイドラインで
推奨される
高水準消毒薬の割合:
68%
第34回日本環境感染学会の発表資料一部改変
パネルディスカッション4 内視鏡の感染管理
③ガイドライン等に準拠した設備・備品の清潔の保持と記録すること
④各スコープの洗浄消毒履歴の管理の実施することが望ましい
⑤専用洗浄消毒装置を設置し、使用することが望ましい(被曝防止、
作業の標準化)
⑥定期的に保管されているスコープの培養検査を実施する体制が
整っていることが望ましい
⑦内視鏡検査前に不必要な感染症検査を実施していないこと
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