提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑭参考文献2
⑭参考文献3
1)名称
高血圧治療ガイドライン2019
2)著者
日本高血圧学会
3)雑誌名、年、月、号、ページ
高血圧治療ガイドライン2019、2019年、29頁(表2-11 臓器障害評価指標)
4)概要
ABI検査と血管機能検査(PWVおよびCAVI)は個別に予後予測能が良とされている。
1)名称
糖代謝異常者における循環器病の診断・予防・治療に関するコンセンサスステートメント
2)著者
日本循環器学会、日本糖尿病学会
糖代謝異常者における循環器病の診断・予防・治療に関するコンセンサスステートメント、2020年、3月、
12頁-16頁(図1動脈硬化検査の意義と糖尿病ステージとの関係, 図2 糖尿病患者における冠動脈疾患の診断とリスク層別化のためのフローチャー
ト)
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
血管機能検査(CAVIおよびPWV)とABI検査は異なる血管の状態を評価する、異なった検査指標であることが記載されている。また、糖尿病患者に
おける冠動脈疾患のリスク層別化の為のフローチャートも記載されており、スクリーニング検査として推奨されている事が記載されている。
1)名称
Association of the Estimated Coronary Artery Incidence Risk According to the Japan Atherosclerosis Society Guidelines 2017 with
Cardio-Ankle Vascular Index.
2)著者
Mizuki Sata, Tomonori Okamura, Sei Harada, Daisuke Sugiyama, Kazuyo Kuwabara, Aya Hirata, Ayano Takeuchi, Miho Iida, Suzuka Kato,
Minako Matsumoto, Ayako Kurihara, Toru Takebayashi
3)雑誌名、年、月、号、ページ
J Atheroscler Thromb. 2021 Mar 6. DOI: 10.5551/jat.58719
4)概要
10年間の冠動脈疾患発症の絶対リスクを評価する吹田スコアを用いて、リスクを3つのカテゴリー(低リスク、中リスク、および高リスク)に分
類し、一般集団のCAVIによって評価された動脈硬化の程度と一致するかどうかを調査。低リスクと比較した中リスクおよび高リスクの、CAVI≥9.0
の多変量調整OR(95%信頼区間)は男性:2.96(1.61–5.43)および7.33(4.03–13.3)、女性:3.99(2.55–6.24)と3.34(2.16–5.16)であり、
ガイドラインで示されたリスク層別化と一致した。
1)名称
Brachial-Ankle Pulse Wave Velocity and the Risk Prediction of Cardiovascular Disease An Individual Participant Data Meta-Analysis
2)著者
Toshiaki Ohkuma, Toshiharu Ninomiya, Hirofumi Tomiyama, Kazuomi Kario, Satoshi Hoshide, Yoshikuni Kita, Toyoshi Inoguchi, Yasutaka
Maeda, Katsuhiko Kohara, Yasuharu Tabara, Motoyuki Nakamura, Takayoshi Ohkubo, Hirotaka Watada, Masanori Munakata, Mitsuru Ohishi,
Norihisa Ito, Michinari Nakamura, Tetsuo Shoji, Charalambos Vlachopoulos, Akira Yamashina; on behalf of the Collaborative Group
for J-BAVEL(Japan Brachial-Ankle Pulse Wave Velocity Individual Participant Data Meta-Analysis
of Prospective Studies)
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Hypertension、2017年、69号、1045-1052
4)概要
血管機能検査として、baPWVを用いたメタ解析で、心血管イベント(CVD)の発症予測能について評価したもので、baPWVが1標準偏差増加すると多
変量の調整でCVDリスクが1.19倍増加し、フラミンガムリスクスコアに対してbaPWVを追加するとC統計が0.8026から0.8131に有意に増加した。
1)名称
Impact of Cardio-Ankle Vascular Index on Long-Term Outcome in Patients with Acute Coronary Syndrome
2)著者
Jin Kirigaya, Noriaki Iwahashi, Hironori Tahakashi, Yugo Minamimoto, Masaomi Gohbara, Takeru Abe, Eiichi Akiyama, Kozo Okada,
Yasushi Matsuzawa, Nobuhiko Maejima, Kiyoshi Hibi, Masami Kosuge, Toshiaki Ebina, Kouichi Tamura, Kazuo Kimura
3)雑誌名、年、月、号、ページ
J Atheroscler Thromb、2020年、7月、27(7)号、657-668
4)概要
血管機能検査としてCAVI を使用して 急性冠症候群( ACS )後の長期転帰に対する動脈硬化の影響を調査する事を目的に実施され、
主要エンドポイントは、MACE(心血管死、ACSの再発、入院が必要な心不全、または脳卒中)とし、多変量解析では、MACEでハザード比が1.496
、心血管死では2.204と独立した予測因子であることが示唆された。
また、ACS の評価スコアである GRACEリスクスコアに CAVI を追加することによる予測能は改善されNRIは0.337、IDIは0.028であった。
⑭参考文献4
⑭参考文献5
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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