提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (168 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
254102
PHOX2B遺伝子検査
日本小児呼吸器学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
血液から回収したゲノム DNA から、
PHOX2B遺伝子を増幅し、次世代シーケン
サーあるいはキャピラリーシーケンサーに
よる遺伝子配列決定を行い、低出現頻度の
塩基配列変化の有無を検出する。
【対象疾患】
• これまでは臨床症状より診断して
いたが2003年に原因遺伝子が
PHOX2Bと報告されてから、欧米で
のガイドライン上も診断には遺伝
子検査を行うことと記されている。
• 遺伝子検査により遺伝子型が決定
すると重症度の予測も立てられる。
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
• 先天性中枢性低換気症候群
• 検査により確定診断が可能
• 日本では約15万人に1人の頻度である。
2021年の出生数から換算し年間約6人の
患者数となる。
• D
検査
• 5,000点
(他の多くの遺伝子検査の保険点
数が5,000点となっているため。)
• 疑われた患者で検査を行われるのは約20
~30人/年である。
766