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提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

なし

⑫その他

なし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

頭痛の診療ガイドライン2021

2)著者

「頭痛の診療ガイドライン」作成委員会

3)雑誌名、年、月、号、ページ

医学書院; 2021 p. 2-473.

4)概要

日本脳神経外科学会の協力を得て、日本神経学会、日本頭痛学会および日本治療学会の共同監修により「Minds診療ガイドライン作成の手引き」
に準拠して作成されMinds に掲載された頭痛性疾患の診療ガイドラインである。頭痛ダイアリーの重要性(p32-33)、三叉神経・自律神経性頭痛
(TACs)(p287-324)、CQⅣ-7. 群発頭痛の在宅酸素療法はどのように実地するか(p305-309)、CQⅠ-24. 頭痛診療において遠隔医療は有用か(p7177)が掲載されている。

1)名称

Telemedicine in headache care: A systematic review

2)著者

Tobias Christian Clausen, Nikolaos Kalogeropoulos Greve, Kai Ivar Mu¨ller, Espen Saxhaug Kristoffersen and Henrik Winther Schytz

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Cephalalgia 2022, Vol. 42(13) 1397–1408

4)概要

システマティックレビューから、遠隔医療は従来の対面診療での頭痛相談と同様に安全で有効であり、対象となる頭痛患者にとってより便利な解
決策となり得ることが示唆された。

1)名称

A randomized trial of telemedicine efficacy and safety for nonacute headaches

⑭参考文献1

⑭参考文献2

⑭参考文献3

日本遠隔医療学会

1)名称

2)著者

Kai I. Müller, MD, Karl B. Alstadhaug, MD,PhD, Svein I. Bekkelund, MD, PhD

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Neurology 2017;89:153–162

4)概要

群発頭痛患者を含む非急性期の頭痛に対する遠隔診療は、RCT研究結果から従来の対面診察と同様に効率的で安全であった。

1)名称

Oxygen Therapy in Cluster Headache, Migraine, and Other Headache Disorders

2)著者

Heejung Mo,a Soo Jie Chung,b Todd D Rozen,c and Soo-Jin Chocorresponding authora

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Clin Neurol. 2022 May; 18(3): 271–279.

4)概要

群発頭痛は、関連する頭蓋自律神経症状を伴う短期間の重度の頭痛、および激痛を特徴とする周期性頭痛障害である。その痛みは非常に深刻で、
患者は自殺を考えたり、自殺したりすることさえあり、その結果、自殺頭痛とも呼ばれる。患者は 1 日に複数の発作を経験する可能性があり、
各発作によって完全に無気力になる。このような重度の疼痛症候群の場合、酸素療法が非常に効果的である。酸素療法は群発頭痛の第一選択の群
発期の治療であり、70% を超える患者が酸素療法に反応する可能性がある。酸素吸入療法の有効性についてレベル A のエビデンスがあり、トリ
プタン注射と同等の効果があると報告される。

1)名称

Patient experience of telemedicine for headache care during the COVID‐19 pandemic: An American Migraine Foundation survey study

2)著者

Chia‐Chun Chiang, MD, Rashmi Halker Singh, MD, Nim Lalvani, MPH, Ken Shubin Stein, MD, MPH, MS, CPH, CFA, Deborah Henscheid
Lorenz, JD, Christine Lay, MD, David W. Dodick, MD, and Lawrence C. Newman, MD

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Headache. 2021 May; 61(5): 734–739.

4)概要

群発頭痛を含む頭痛患者の視点を評価したこの研究は、COVID-19 パンデミックの間、遠隔医療が多くの患者の頭痛ケアを促進し、その結果、患
者の満足度が高くなり、オンライン調査を完了した人々の間で将来の頭痛ケアのために遠隔医療を使い続けたいという願望を示した。

⑭参考文献4

⑭参考文献5

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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