提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (150 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
286202
Y染色体微小欠失検査実施の施設要件緩和
日本生殖医学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
男性不妊症例の治療方針決定、特に、無精
子症例等で顕微鏡下精巣内精子採取術の施
行を検討するにあたって、術前にY染色体
微小欠失検査を行う事で、精子の採取が期
待できない症例を抽出し、不要な手術施行
を回避する事が可能となる。
(検査技術自体は、現行と同様。施行施
設要件の緩和を希望しての申請。)
【対象疾患】
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
無精子症または高度乏精子症不妊患者
Y染色体微小欠失検査では、AZF領域の
欠失を検出するが、AZFc以外の領域で欠
失が認められた場合、これまでの報告
では精巣内精子採取術で精子採取でき
たケースはなく、同手術の対象となら
ない事が判断できる。
対象は男性不妊症患者で精巣内精子
採取術適応の判断を必要とする場合に
末梢血採血により施行する。
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点数 3,770点(患者1人につき1回)