提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
280102
多遺伝子パネル検査
日本人類遺伝学会
【技術の概要】
【既存の検査法との比較】
単一の遺伝子(サンガー法)➡複数の癌易罹患性遺伝子(NGS)
特定の遺伝子を
遺伝学的検査の
見つけにいく
遺伝子数
種類
単一遺伝子;
少
遺伝子の数
症候群特有の
複数の遺伝子
選択バイアスの無い各癌種の
病的バリアント検出率(本邦)
例
1種類
BRCA, MLH1等
HBOC(BRCA1/2)、
2~複数
リンチ症候群
(MLH1/MSH2/MSH6/PMS2)
ATM, BRCA1, BRCA2, BRIP1,
CDH1, CHEK2, EPCAM, MLH1,
多遺伝子パネル 複数
MSH2, MSH6, NBN, NF1,
多
検査
(10以上が多い)
PALB2, PMS2, PTEN,
RAD51C, RAD51D, TP53
網羅的に調べる
BRCA単独 多遺伝子
検査(%)
パネル検査(%)
乳癌
4.2
5.7
卵巣癌
11.8
17.8
前立腺癌
1.3
5.1
膵癌
3.4
6.7
大腸癌
0.5
3.3
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
【対象疾患】
病名
がん
5~10%
遺伝性腫瘍症候群
全ての
遺伝性腫瘍症
候群を疑う癌罹
患者を対象に
スクリーニング
遺伝性乳癌
遺伝性腫瘍症候群
多遺伝子
遺伝性大腸癌
パネル検査
の検出率の向上
遺伝性卵巣癌
遺伝性膵癌
HBOC
新たな癌のリスク管理の提供
リ・フラウメニ症候群
リンチ症候群
等々
1033
早期発見・生存率の向上