提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
280202
遺伝学的検査の適用拡大(難病領域)
日本人類遺伝学会
【技術の概要】
臨床症状
家族歴
臨床検査
臨床診断から、より迅速に、確
実に、正確な遺伝学的診断へ
ゲノム情報に基づく早期の精密な医療介入
治療薬・治療法の選択
予防
合併症管理
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⇒予後の改善
遺伝カウンセリング
【対象疾患】 遺伝性の指定難病・小慢疾病
指定難病遺伝性疾
患186疾患中、145疾
患が保険収載済み
未収載
41疾患
保険収載
145疾患
指定難病
提案
遺伝性小慢疾病
404疾患中、228疾
患は保険収載済み
令和4年度
改定
心理的サポートによる予後の改善
正確な次子再発の可能性評価
(少子化対策への波及効果)
予後の改善
新規治療の適用へつなげる
【既存の方法との比較】
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
未収載
176疾患 保険収載
228疾患
小慢疾病
依然として要件を満たす多くの疾患
の遺伝学的検査が医療に乗らず
日本医学会ガイドライン3要件(臨床的有用性・臨床的妥
当性・分析的妥当性)を満たし、遺伝学的検査を必須と
する29疾患(指定難病かつ小慢疾病8+小慢疾病21)
既存検査法
MRI
血液生化学
心電図
心エコー
皮膚生検
骨髄検査
特殊生化学
・・・・・・
検査を重ねても
1043
「確定」に至らず
遺伝学的検査
確実な診断の確定
処理が容易なもの
3880点
処理が複雑なもの
5000点
処理が極めて複雑なもの
8000点
施設基準:
日本医学会「医療における遺伝学的検査・診断
に関するガイドライン(2022年)」の遵守
地方厚生(支)局長への届け出
① 遺伝カウンセリングを要する診療に係る経験
を3年以上有する常勤医師に係る事項(非常勤
医師を組み合わせた場合を含む)
② 当該保険医療機関における遺伝カウンセリン
グの年間実施件数(20例以上)