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提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (117 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 数値が判明することで、早期発見・早期治療が可能となり、感染対策を講じることが可能である。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

すでに2022年において梅毒新規患者が10,000人を超えており、2023年度も増加が見込まれている。

見直し前の症例数(人)

10,000人

見直し後の症例数(人)

15,000人

見直し前の回数(回)

梅毒血清反応(STS)定性・梅毒トレポネーマ抗体定性

150万回

見直し後の回数(回)

梅毒血清反応(STS)定性・梅毒トレポネーマ抗体定性

225万回

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

「性感染症 診断・治療ガイドライン2020」(日本性感染症学会発刊)には、梅毒の治療効
果判定について「RPRと梅毒トレポネーマ抗体の同時測定をおおむね4週ごとに行う」「RPR
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
陽性早期梅毒の場合、その値が治療前値より有意に低下していれば、治癒と判定する。そ
る。)
の際、梅毒トレポネーマ抗体の値が低下傾向であれば治癒をさらに支持する」と記載され
ている。

「性感染症 診断・治療ガイドライン2020」アップデートし、血清学的検査(定量検査)を初回から検査が可能であることから、早期診断および
治療効果判定に定量検査を用いることを示す予定である。
また倍数希釈法であれば抗体価が希釈系列で2管以上(前後比較して4倍以上)変化すれば有意な変化としてとらえるが、自動化法では抗体価がど
の程度増加あるいは減少すれば有意な変化なのかという指標がないため、自動化法で定量検査値が初回から判明することで治療効果判定の具体的
指標として示すことができる可能性がある。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 標榜科は全診療科、手術件数・検査・手術の体制等について特になし
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 特になし
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

特になし

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

特になし

⑧点数等見直し
の場合

見直し前

梅毒血清反応(STS)定性(15点)・梅毒トレポネーマ抗体定性(32点)

見直し後

梅毒血清反応(STS)定性(15点)・梅毒トレポネーマ抗体定性(32点)

その根拠

検査機器や検査人員に変更がないため

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)

該当なし。

区分をリストから選択

番号
技術名

該当なし。
該当なし。

具体的な内容

該当なし。
減(-)

プラスマイナス
⑩予想影響額

予想影響額(円)

算出不可

その根拠

自動化法の件数が不明であるが、最初から数値で提示することで定量検査(34点+53点)が減点できることが予測される。

備考

特になし

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

該当なし。

⑫その他

該当なし。

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

該当なし。

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