提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (196 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
287206
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
通院・在宅精神療法の指定医要件の見直し
日本精神科病院協会
21精神科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
有
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
令和4年度
通院・在宅精神療法(通院精神療法)
無
追加のエビデンスの有無
I
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
2
1-A
算定要件の見直し(適応)
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
○
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
○
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
その他」を選んだ場合、右欄に記載
―
提案される医療技術の概要(200字以内)
質の高い精神科医療の維持を担保するため、常勤指定医の勤務を施設基準に追加した上で、指定医以外の実施点数を増点する。
文字数: 57
再評価が必要な理由
質の高い精神科医療を維持するためには、指定医以外が診療を行った場合についても常勤の指定医による指導を受けていることが望ましい。常勤
指定医の配置を施設基準に追加することを提案する。また指定医以外の実施点数を増点し、常勤指定医の配置を評価することを提案する。
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
通院・在宅精神療法は、精神科を標榜する保険医療機関の精神科を担当する医師が行った場合に限り算定することとなっている。令和4年度の改
定では精神保健指定医が行った場合について一定の評価がなされたが、一方で指定医以外が行った場合については減点となった。質の高い精神科
医療を提供するためには、指定医以外の場合でも常勤の指定医である指導医による適切な指導を受けていることが望ましい。単に精神科を標榜す
るだけで算定を認めるのではなく、常勤指定医を配置し適切な指導が可能な医療機関においては、指定医以外の精神科医に対しても以前と同様の
評価を行うべきである。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
入院中の患者以外の患者であって、精神疾患又は精神症状を伴う脳器質性障害があるもの(患者の著しい病状改善に資すると考えられる場合に
あっては当該患者の家族)に対して、精神科を担当する医師(研修医を除く。)が一定の治療計画のもとに危機介入、対人関係の改善、社会適応
能力の向上を図るための指示、助言等の働きかけを継続的に行う治療方法である。
I
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
2
医療技術名
通院・在宅精神療法
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 近年様々な技法による精神療法の有効性が実証されるなか、良質の精神療法は認知行動療法と同等の有効性をもつことを示すメタ解析も広く知ら
れるところである(Cognitive-behavioral therapy versus other therapies:Redux, T.P.Baardseth,2013)。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等
特になし
の改訂の見込み等を記載する。)
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