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提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

279201

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

心身医学療法
日本心療内科学会
11心療内科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

01内科
関連する診療科(2つまで)
22小児科

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

令和4年度

心身医学療法

提案当時の医療技術名



追加のエビデンスの有無



診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)

I004
1-A

算定要件の見直し(適応)

該当する場合、リストから○を選択

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)



2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択



保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)

その他」を選んだ場合、右欄に記載

-

心身医学療法は、心身症患者を対象に平成2年より算定されているが、外来において、初診110点、再診80点のまま据え置かれている。特定疾患療
養管理料と同時には請求できない。外来診療において、増点すべき時期にきている。

文字数: 106

再評価が必要な理由

ストレス関連疾患である心身症に対する治療技法として確立されており、ガイドラインも学会だけではなく厚労省の心身症に関する研究班でも発
表されている。また、学会専門医制度(日本心身医学会や日本心療内科学会など)がスタートしており、すでに20余年が経過しており、全国的
に多くの心療内科標榜施設で学会専門医を中心に利用されており、確立したものである。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

特定疾患療養管理料と同時には請求できないため、心身医学療法の請求は、200床以上の病院からのみとなっている。治療には、専門性と時間が
必要とされ、ストレス疾患の代表とされる各種心身症には、有効性が確立されている。治療者の受ける負荷は、通院精神療法(非精神保健指定
医)と同等と考えられる。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

心身症患者が対象。自律訓練法、行動療法、カウンセリングなどがある。特定疾患療養管理料と同時には請求できない。



診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

I004

医療技術名

心身医学療法
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 ストレス関連疾患とされる心身症に対する治療技法としては確立しており、日本心身医学会・日本心療内科学会では学会のガイドライインに明記
されている。
後等のアウトカム

③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

心身症 診断・治療ガイドライン2006 エビデンスに基づくストレス関連疾患へのアプ
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す ローチ 社団法人日本心身医学会 協和企画 :「心身症はストレスによって発症・増悪
る。)
する身体疾患であり、治療には、薬物あるいは、自律訓練法、カウンセリングなどの心理
療法を用いる。」

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