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提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (167 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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研究結果

⑤ ④の根拠と
なる研究結果等

④と同様
3
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
る。)

ガイドライン等での位置づけ
⑥普及性

年間対象患者数(人)

33,943人

国内年間実施回数(回)

33,943人×12月=407,316回

医療・介護関連肺炎(NHCAP)ガイドライン

日本内科学会

※患者数及び実施回数の推定根拠等

令和3年度630調査(R03.6.30現在)より認知症治療病棟入院料の在院患者数は33,943人。1月につき所定点数を算定すること
から、33,943人×12月となる。

⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

平成30年より介護保険では導入されており、その成熟度は高い。

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)

定員超過入院・人員基準欠如(看護師比率に係る部分等を除く)に該当していないこと。

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)

当該保険医療機関に、常勤の管理栄養士を1名以上配置していること。

その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

・入院患者の栄養状態を認知症治療病棟入院料の入院時に把握し、医師、薬剤師、管理栄養士、看護職員が共同して、
栄養ケア計画を作成していること。
・当該栄養ケア計画に基づき栄養管理を行うとともに、入院患者の栄養状態を定期的に記録していること。
・入院患者ごとの栄養ケア計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて当該計画を見直していること。

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

副作用等のリスクなし

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし



妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い

関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

点数(1点10円)

認知症治療病棟入院中の患者に対して月300点

その根拠

介護保険を参照し、月単位での点数を考えた

区分

区分をリストから選択

番号



技術名



具体的な内容


減(-)

プラスマイナス

予想影響額



予想影響額(円)

△879,123,700円

その根拠

認知症患者栄養マネジメント料 月1回 300点
407,316回×3,000円=1,221,948,000円
年間誤嚥性肺炎を10%予防できるとすると33,943人×10%×619,000円=2,101,071,700円
1,221,948,000円-2,101,071,700円=△879,123,700円

備考

小原氏(参考文献3)は入院後に誤嚥性肺炎を発症すると61.9万円の追加的医療資源量の増加をもたらすと報告している。認
知症治療病棟入院料の在院患者は33,943人であり、1年間その10%が誤嚥性肺炎を予防できたとすると33,943人×10%×
619,000円=2,101,071,700円の医療費を削減できる。

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機

器又は体外診断薬
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

3)調べていない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。



d. 届出はしていない

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

⑭その他



⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等



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