提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (131 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
286102
不妊治療カウンセリング料
一般社団法人
25産婦人科・産科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
日本生殖医学会
リストから選択
関連する診療科(2つまで)
リストから選択
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した医
療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年度)
「実績あり」の
場合、右欄も記 提案当時の医療技術名
載する
リストから選択
─
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
提案される医療技術の概要
(200字以内)
不妊症患者の外来診療において、不妊症指導管理と協働しながら、治療前、治療中、治療後に、精神的支援の必要性を評価
し、主として中等度以上の気分・不安障害等に対して心理学的・教育的介入を行って、患者のメンタルヘルスを改善する。
文字数: 110
対象疾患名
保険収載が必要な理由
(300字以内)
不妊症
妊娠を切望しているにもかかわらず妊娠しないという状況におかれている不妊症患者の多くは、精神的なストレスを抱えてい
る。特に生殖補助医療を行って不成功に終わった場合は、更に厳しい精神状態に追い込まれる。不妊治療の不成功が引き起こ
す重篤な問題を予防・回避するためには、治療開始前からのハイリスク患者の抽出やカウンセリングが必要である。精神的ス
トレスがあると早期にドロップアウトして治療を終結し、本来ならば妊娠できたかもしれない症例までも妊娠を諦めてしまう
ことも指摘されている。これまで私費診療として広く実施されていたが、不妊治療の保険適用に伴い実施困難となったため、
早急な対応が必要である。
文字数: 292
【評価項目】
①提案される医療技術の対象
・疾患、病態、症状、年齢等
当該医療機関における、精神的支援を必要とする、あるいは必要と判断される不妊症患者
②提案される医療技術の内容
・方法、実施頻度、期間等
(具体的に記載する)
不妊症患者の外来診療において、治療前、治療中、治療後に、主として中等度以上の気分・不安障害等に対して、週1回、最
大8回、心理学的・教育的介入を行って、患者のメンタルヘルスを改善する。
区分
③対象疾患に対
して現在行われ
ている医療技術
(当該医療技術
が検査等であっ
て、複数ある場
合は全て列挙す
ること)
B
番号
特になし
医療技術名
特になし
既存の治療法・検査法等の内容
特になし
④有効性・効率性
・新規性、効果等について③との比較
・長期予後等のアウトカム
患者のメンタルヘルスの改善が得られ、治療中断症例が減少するとともに、妊娠率の改善が期待される。
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