提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (133 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑯参考文献2
⑯参考文献3
⑯参考文献4
⑯参考文献5
1)名称
Efficacy of psychosocial interventions for psychological and pregnancy outcomes in infertile women and men: a
systematic review and meta-analysis
2)著者
Frederiksen Y, Farver-Vestergaard I, Skovgard NG, Ingerslev HJ, Zachariae R
3)雑誌名、年、月、号、ページ
BMJ Open 2015; 5 (1): e006592.
4)概要
心理療法が生殖補助医療の妊娠率や有害な心理学的帰結に及ぼす影響を調べた39研究(患者総数2746例)のメタ解析では、心
理療法によって有意に妊娠率が改善し(RR=2.01)、有害な心理学的帰結が有意に減少した(Hedges g=0.59)。また、不安感
の軽減が大きいほど妊娠率の改善が大きかった(p=0.004)。
1)名称
A systematic review and meta-analysis of nonpharmacological adjuvant interventions for patients undergoing
assisted reproductive technology treatment
2)著者
Chu K, Zhang Q, Han H, Xu C, Pang W, Ma Y, Sun N, Li W
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Int J Gynaecol Obstet 2017; 139 (3): 268-277.
4)概要
非薬理学的療法(心理療法)が生殖補助医療を受ける患者の心理に及ぼす影響を調べた34のランダム化比較試験(患者総数
7213例)のメタ解析では、心理療法によって不安感が有意に軽減された(SMD=0.25)。
1)名称
Cognitive behavioural therapy improves pregnancy outcomes of in vitro fertilization-embryo transfer treatment: a
systematic review and meta-analysis
2)著者
Li YQ, Shi Y, Xu C, Zhou H
3)雑誌名、年、月、号、ページ
J Int Med Res 2021; 49 (11): 3000605211050798.
4)概要
認知行動療法(CBT)が生殖補助医療の妊娠率に及ぼす影響を調べた10研究(患者総数1520例)のメタ解析では、CBT群が有意
に妊娠率が良好だった(OR=2.00)。更に専門の心理士によるCBTの方がセルフCBTより妊娠率が良好だった。
1)名称
Efficacy of psychosocial interventions for pregnancy rates of infertile women undergoing in vitro fertilization:
a systematic review and meta-analysis
2)著者
Ha JY, Park HJ, Ban SH
3)雑誌名、年、月、号、ページ
J Psychosom Obstet Gynaecol 2023; 44 (1): 2142777.
4)概要
心理社会的介入が生殖補助医療の成績に及ぼす影響を調べた12のランダム化比較試験(患者総数1535)のメタ解析では、心理
社会的介入、特に心身への介入や認知行動療法によって妊娠率が有意に改善した(OR=1.39)。
1)名称
Cognitive behavioural therapy for women with infertility
2)著者
Wang G, Liu X, Lei J
3)雑誌名、年、月、号、ページ
A systematic review and meta-analysis. Clin Psychol Psychother 2023; 30 (1): 38-53.
4)概要
認知行動療法が不妊症女性の心理に及ぼす影響を調べた16のランダム化比較試験(患者総数1102)のメタ解析では、認知行動
療法によってうつ、不安感、不妊症特異的ストレスなどが有意に軽減された(それぞれSMD=-1.03, -1.13, -7.49)。
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学
会等の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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