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参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (103 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
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(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づくりを行う
①居場所の確保

農福連携の推進 【農林水産省】
ア)現状
農福連携は、農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展
とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組であり、年々高齢化し
ている農業現場での貴重な働き手となることや、障害者の生活の質の向上等が期待されてい
る。
農福連携は、様々な目的の下で取組が展開されており、これらが多様な効果を発揮される
ことが求められるところであり、持続的に実施され地域に定着していくためには、農福連携に
取り組む農業経営が経済活動として発展していくことが重要であり、個々の取組が地域の農
業、日本の農業・国土を支える力になることが期待される。
イ)課題
農福連携を全国的に広く展開し、裾野を広げていくには「知られていない」「踏み出しにくい」
「広がっていかない」といった課題に対し、官民挙げて取組を推進していく必要があり、高齢者、
生活困窮者等の就労・社会参画支援や犯罪・非行をした者の立ち直り支援等、様々な分野に
ウイングを広げ、地域共生社会の実現を図ることが重要。
ウ)目標
令和元年度から令和6年度までの間に農福連携に取り組む主体を新たに 3,000 件創出する。
エ)対策
高齢者、生活困窮者等の雇用や就労に向けた、農林水産業に関する技術習得や作業工程
のマニュアル化、農林水産業用施設(農業生産施設、苗木生産施設、水産養殖施設等)及び
安全・衛生面にかかる付帯施設等の整備等を支援する。

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