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参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (40 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
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(1)孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
③声を上げやすい・声をかけやすい環境整備

声を上げやすい・声をかけやすい環境整備 【内閣官房】
ア)現状
孤独・孤立は、人生のあらゆる場面において誰にでも起こり得るものである。しかし実際に
は、孤独・孤立に至っていても「ためらい」や「恥じらい」の感情により、また、支援の受け方が
わからない、手続きが面倒である等の理由により支援を受けない方がいる。
イ)課題
孤独・孤立や「共に生きる」について国民一人ひとりの理解・意識や機運を社会全体で醸成
し、孤独・孤立の問題を抱える当事者が支援を求める声を上げやすい、あるいは周りの方が気
づきや対処をできる(声を聞ける・拾える、声をかけやすい)ような環境を整えるとともに、支援
の受け方を分かりやすくし、支援手続きの煩雑さの解消や軽減をする必要がある。
ウ)目標
孤独・孤立に至っても、当事者や周りの方が支援を求める声を上げやすくなるとともに、広く
支援制度が知られている社会にする。
エ)対策
孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの分科会における「声を上げやすい・声をかけや
すい社会」に向けた取組の在り方についての検討結果等を踏まえ、積極的な広報や普及啓発
等により、支援制度や情報に触れる機会の増加、相談へのハードルを下げ、遠慮や我慢をな
くすこと、孤独・孤立についての理解・意識や機運を社会全体で高めていくことに取り組む。

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