よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (99 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づくりを行う
①居場所の確保
(4)孤独・孤立対策に取り組む NPO 等の活動をきめ細かく支援し、官・民・NPO 等の連携を強化
する
①孤独・孤立対策に取り組む NPO 等の活動へのきめ細かな支援

地域での食育の推進 【農林水産省】
ア)現状
家族や誰かと共に食事をしながらコミュニケーションを図ることは、食育の原点で、共食を通
じて、食の楽しさを実感するだけでなく、食や生活に関する基礎を伝え習得する機会にもなる。
また、健全な食生活を営めるよう、主食・主菜・副菜がそろう栄養バランスに優れた日本型食
生活を実践することも重要である。
しかしながら、高齢者の一人暮らしが増加し、ひとり親世帯や貧困の状況にあるこどもが一
定数存在するなど、様々な家庭環境や生活の多様化により、家族との共食が難しい場合があ
ることから、食育推進の観点から、こども食堂等地域での様々な共食の場づくりを進めている。
イ)課題
上記の現状を踏まえ、地域の人々がこども食堂や通いの場など地域での様々な共食の場
づくりを進める活動の意義を理解し、適切な認識を共有することができるよう、国及び地方公
共団体が情報提供や支援を行うことが必要。
ウ)目標
食育基本法に基づく第4次食育推進基本計画の計画期間(令和3年度からおおむね5年間)
を通して、地域等で共食したいと思う人が共食する割合を、令和2年度の 70.7%から令和7年
度までに 75%以上とすること等を目指す。
エ)対策
第4次食育推進基本計画に基づき、同基本計画及び都道府県食育推進計画の目標達成に
向け、地域の関係者等が取り組むこども食堂等の共食の場等における食育活動を支援する。

99