参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》 |
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①相談支援体制の整備(電話・SNS 相談の 24 時間対応の推進等)
③関連施策の推進
求職者への就職支援の充実 【厚生労働省】
ア)現状
ハローワークにおいて、就職支援ナビゲーターの配置やマザーズハローワーク・マザーズコ
ーナーの設置、失業中などで高いストレス状態にある求職者へのストレス軽減対策(専門家に
よる巡回相談やストレスチェックシートの配布・メール相談)を実施している。
また、就職経験の不足などから、安定した職業に就くことが困難な求職者等について、トライ
アル雇用する事業主に対して助成する制度により、早期再就職を支援している。
イ)課題
新型コロナウイルス感染症の影響により、女性、非正規雇用労働者などが雇用面で大きく
深刻な影響を受けており、このような方々に対し、利用者の属性に合わせたハローワークに
おける支援の充実を図る必要がある。
また、失業中で高ストレスにある方々のストレスを軽減し、再就職に向けた就職活動が可能
となるよう、ハローワークにおいて専門家によるカウンセリング等を受けられる環境を整備して
いくことが必要である。
さらに、トライアル雇用助成金については、更なる周知・広報を行っていくことが課題である。
ウ)目標
令和4年度中に、再就職支援プログラム事業を行う就職支援ナビゲーター1人当たりの本プ
ログラム開始件数 217 件以上とし、本プログラム利用者の就職率を 85%以上とする。 マザ
ーズハローワーク事業における、担当者制による就職支援を受けた重点支援対象者数 66,429
人以上とし、本重点支援対象者の就職率 94.0%以上とする。
また、ハローワークの求職者を対象に、高いストレス状態にある方に対して、メールによるカ
ウンセリングを受けられる体制や、臨床心理士などの専門家による巡回相談の体制を整備す
ることにより、当該求職者等のストレス状態の軽減を図り、早期再就職の促進を図る。
さらに、トライアル雇用助成金については、常用雇用移行率を 71.2%以上とする。
エ)対策
ハローワークにおいて、再就職支援プログラム事業として、早期再就職の意欲が高い雇用
保険受給資格者等に対し、担当者制による就職支援を実施することにより、早期の再就職を
図る。
子育てをしながら就職を希望する女性等を対象とした専門支援拠点(マザーズハローワーク、
マザーズコーナー)を設置し、こども連れでも来所しやすい環境を整備するとともに、個々の求
職者のニーズに応じた担当者制による一貫したきめ細かな就職支援の実施や、子育て中の女
性の支援に取り組む NPO 等との連携を強化する。
また、失業中などで高いストレス状態にある求職者へのストレス軽減対策(専門家による巡
回相談やストレスチェックシートの配布・メール相談)を実施する。
さらに、トライアル雇用助成金については、就職経験の不足などから、安定した職業に就くこ
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