参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (161 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》 |
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⑤関連施策の推進
難聴者のための補聴器等の利用による社会参加の推進
・補装具費支給制度 【厚生労働省】
・補聴器販売者の技能向上研修等事業 【厚生労働省】
・適切に補聴器を購入・利用するための注意喚起 【厚生労働省、消費者庁】
ア)現状
障害者等の失われた身体機能を補完・代替することにより、日常生活や社会参加(就学・就
労など)を支援するための補装具(補聴器を含む)の購入等に係る費用(利用者負担額を除く)
を支給している。また、適切な補聴器の選定や使用指導等を的確に行えるよう、補聴器販売
者を対象として必要な知識及び技能を修得させるための研修を実施している。
補聴器を必要とする難聴者やその家族等に対し、適切な補聴器の購入・利用に向けて、契
約に関する事項を含めた注意喚起を実施している。
イ)課題
補聴器を必要とする障害者や難聴者等が身体に適合した補聴器を利用できるようにするた
め、加えて、消費者被害の未然防止及び拡大防止のため、引き続き、補装具費の支給、補聴
器販売者への技能研修、補聴器に係る注意喚起を実施していく必要がある。
ウ)目標
補装具費支給申請者が適切な補装具事業者の選定及び契約、身体に適合した補聴器の利
用等ができるよう、市町村に協力を要請し、補装具事業者の経歴や実績などを勘案の上、情
報の提供に努めていく。
補聴器購入時の注意点を広く周知することにより、消費者被害の未然防止及び拡大防止に
努める。
エ)対策
障害者等の就労場面における効率の向上を図ること及び障害児が将来、社会人として独立
自活するための素地を育成助長すること等を目的として、身体機能を補完又は代替し、かつ、
長期間にわたり継続して使用される用具(補装具)の購入等に要した費用の額から利用者負
担額を除いた額を支給する。
また、補聴器販売者が適切な補聴器の選定や使用指導等を的確に行えるよう、引き続き、
必要な知識及び技能を修得させるための研修を実施する。
引き続き、補聴器を必要とする難聴者やその家族等に対し、適切な補聴器の購入・利用に
向けて、契約に関する事項を含めた注意喚起を実施する。
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