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参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (78 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
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(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
②人材育成等の支援

防衛省・自衛隊におけるメンタルヘルス教育の強化 【防衛省】
ア)現状
防衛省・自衛隊ではメンタルヘルス施策を推進する中で定期的に有識者の意見を伺ってい
るところ、有識者からは「自衛隊には、任務の特性上、精強でなくてはならない、タフでなくては
ならないという考え方が根底にあり、自衛官は、一般の方と比較し、困ったときに助けを求める
態度に出られない」との指摘を受けている。
イ)課題
上記指摘を受け、メンタルヘルス教育を通し、「苦しい時に援助を求めることは能力であり、
自ら助けを求めることができる人ほど自己管理能力が高い」という認識を防衛省・自衛隊内で
広め、職員が周囲や専門家に相談しやすくなるよう意識改革を進めることが必要である。
ウ)目標
長期的には
職員に対する教育効果を高めるため、引き続き新たな教育ツールの在り方を検討し、さらに
多くの職員の意識改革を図る。
短期的には
メンタルヘルス教育を通し意識改革を行うには地道な粘り強い教育が求められることから、
全職員に年1回を目安に継続した教育を着実に実施する。
エ)対策
引き続き、全職員に対し年に1回を目安に「苦しい時に援助を求めることは能力であり、自ら
助けを求めることができる人ほど自己管理能力が高い」ということを認識させる教育を実施す
る。
加えて、職員に対し実施したアンケート結果等を踏まえ、引き続き新たな教育ツールの在り
方について検討を進める。

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