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参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (15 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
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〇 孤独・孤立で悩んでいる方向けに、孤独・孤立に関する各種支援制度や相談先を一元化
して情報発信するホームページを作成し、チャットボット(自動応答システム)により、相談者
を適切な支援制度や相談先へご案内している。18 歳以下向けのホームページを令和3年8
月に先行公開した後、一般向けのホームページを同年 11 月に公開した。
〇 令和4年2月~6月には、「あなたはひとりじゃない~声をあげよう、声をかけよう」キャンペ
ーンを開催した。「孤独・孤立は誰にでも起こりうることであり、それについて話してもいい」
という認識を広げ、声を上げやすい環境とともに、周囲の方々も声をかけ、受け止めること
のできる社会認識を醸成するため、「ひとりじゃないカフェ」(孤独・孤立対策担当大臣がゲ
ストを迎え、孤独の体験について語り合うオンライン番組)など、様々なイベント等を行った。
7.海外との連携・国際的理解の増進
〇 令和3年6月の日英の孤独担当大臣会合の開催及び共同メッセージの公表、同年7月の
孤独・孤立対策担当大臣と欧州委員会副委員長との会談及び共同発表、令和4年6月の
「孤独・孤立対策に関する駐日大使会合」の開催など、孤独・孤立対策に関する海外との情
報共有や国際的理解の増進等のための取組を行った。
8.孤独・孤立対策の重点計画
〇 令和3年 12 月、孤独・孤立対策の基本理念、基本方針、具体的施策等を記載した「孤独・
孤立対策の重点計画」を策定した。重点計画は、「孤独・孤立対策の重点計画に関する有
識者会議」における意見聴取等を経て策定し、同月に孤独・孤立対策推進会議で決定した。
9.孤独・孤立の実態把握に関する全国調査
〇 令和3年 12 月には、孤独・孤立の実態把握に関する全国調査として、「人々のつながりに
関する基礎調査」を実施し、令和4年4月に調査結果を公表した。
〇 調査結果によると、直接質問で、孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した人の割合
は 4.5%であった一方で、孤独感が「決してない」と回答した人の割合は 23.7%であり、残り
の約8割の人には程度の差はあるが孤独感があることがうかがえた。また、間接質問(孤
独という主観的な感情を間接的な質問により数値的に測定する「UCLA 孤独感尺度」に基
づく質問)では、孤独感スコア(最低点3点~最高点 12 点)でみると、10~12 点の人の割合
は 6.3%、3点の人の割合は 18.5%となっている。年齢階級別で見ると、孤独感が「しばしば
ある・常にある」と回答した人や孤独感スコアが 10~12 点の人の割合は、いずれも 20 歳代
~30 歳代で高くなっている。
孤立については、社会的交流(家族・友人等との交流)、社会参加(PTA 活動、ボランティ
ア活動、スポーツ・趣味等の人と交流する活動への参加)、社会的サポート(他者からの支
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