よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (165 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づくりを行う
⑤関連施策の推進

休眠預金等活用制度の活用 【内閣府】
ア)現状
「休眠預金等活用制度」は、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活
用に関する法律」(平成 28(2016)年成立)に基づき、10 年以上にわたり取引のない預金等を
活用し、社会の諸課題の解決を図ることを目的とした民間公益活動を支援するものであり、平
成 31(2019)年度より、民間公益活動を行う民間団体への助成を行っている。孤独・孤立対策
についても、交流の場や居場所づくりなどに取り組む多数の民間団体に対し、本制度による助
成を実施してきている(2019 年度から 2021 年度の累計で 306 事業)。
イ)課題
本制度は、政府が休眠預金等に係る資金活用の基本的な方針等を示し、これに基づき、民
間団体が、民間団体の提案する事業を公募により選定し、当該事業の支援を行うという、民間
の発意を尊重する仕組みとなっている。この仕組みの下で、本制度が民間団体の行う孤独・孤
立対策に係る事業に一層活用されるよう、本制度に対する民間団体の認知度を高める必要が
ある。
ウ)目標
本制度が、民間団体の行う孤独・孤立対策に係る事業に多数活用される。
エ)対策
孤独・孤立対策の推進に本制度を活用する旨を「休眠預金等交付金活用推進基本計画」に
盛り込んだところ。本制度が民間団体による孤独・孤立対策に係る事業に更に活用されるよう、
引き続き指定活用団体※が積極的な広報を行う。
※指定活用団体は、休眠預金等に係る資金に関する事業の実施主体であり、内閣総理
大臣が全国に一団体に限って指定するもの。

165