参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》 |
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①相談支援体制の整備(電話・SNS 相談の 24 時間対応の推進等)
こころの健康相談室の運営 【人事院】 12
ア)現状
「こころの健康相談室」は、一般職国家公務員やその家族、職場の上司等を対象として、職
員自身、家庭、職場における部下等に関する悩みの相談に専門医等が応じることにより、職員
の心の問題の解決を図り、公務能率の増進及び各府省における心の健康づくり対策の推進
等に寄与するため、開設している(面談方式)。
令和2年度中に心の健康の問題により1箇月以上の期間勤務しなかった長期病休者の率
は 1.54%であり、特に若年層の長期病休者の率は、平成 27 年度以降上昇傾向が続いている
ことから、職員の心の不調を早期に発見して対応する「こころの健康相談室」はますます重要
となっている。
イ)課題
「こころの健康相談室」は、現在、対面で実施しているが、 若年層は対面よりもオンラインで
の相談の方が相談しやすいといった意見が有識者等からあったこと、また、心の悩みの相談を
希望する職員が地理的状況や新型コロナ感染症の感染拡大により、本院や各地方事務局へ
来ることが困難であっても、相談しやすい環境となるよう、対面の実施に加えて、オンライン相
談のニーズが高まっている。
ウ)目標
令和4年度より一部地域において導入したオンライン相談について、今後対象地域を全国
に拡大し、心の悩みの相談を希望する職員が相談しやすい環境を整えることにより、職員のこ
ころの健康づくりに資する。
エ)対策
令和4年度より一部地域において導入したオンライン相談について、今後対象地域を全国
に拡大し、より相談しやすい環境の整備を図る。その際、要配慮個人情報を扱うこととなるた
め、情報セキュリティを確保するとともに、オンライン相談では、相手の表情やしぐさ、声の調子
等が対面の場合に比べて把握しづらい面があることから、それを踏まえて相談を行う。
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人事院において実施されるものである。
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