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参考資料2:孤独・孤立対策の重点計画(令和4年12月26日孤独・孤立対策推進会議決定) (110 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
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(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づくりを行う
①居場所の確保
②アウトリーチ型支援体制の構築
④地域における包括的支援体制の推進

ひきこもり支援の推進 【厚生労働省】
ア)現状
ひきこもり状態にある方やその家族等を支援することにより、ひきこもり状態にある本人の
社会参加を促進し、本人や家族等の福祉の増進を図ることを目的に、ひきこもり支援推進事
業を実施し、各都道府県及び指定都市に「ひきこもり地域支援センター」を設置している。さら
に、市区町村の実情に応じて、「ひきこもり地域支援センター事業」、「ひきこもり支援ステーショ
ン事業」、「ひきこもりサポート事業」を実施するための財政支援をしている。
【ひきこもり地域支援センター設置運営事業】
実施主体 都道府県・指定都市・市区町村
令和4年度実施 47 都道府県、20 指定都市、18 市区町村
【ひきこもり支援ステーション事業】
実施主体 市区町村(指定都市を除く)
令和4年度実施 87 市区町村
【ひきこもりサポート事業】
実施主体 市区町村(指定都市を除く)
令和4年度実施 85 市区町村
イ)課題
ひきこもり状態にある方やその家族がより身近な場所で相談できるよう、基礎自治体におけ
る相談窓口の設置促進と息の長い支援の実施が必要である。
ウ)目標
ひきこもり状態にある方が、必要な支援につながり、本人が望む形で社会参加を実現するこ
とができるよう、ひきこもり支援に積極的に取り組む基礎自治体の増加を図る。
エ)対策
より身近な場所で相談ができ必要な支援につながるよう、基礎自治体における相談窓口の
設置促進や息の長い支援を実施するとともに、基礎自治体の取組を都道府県がバックアップ
する体制を構築する。

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