（２）状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
③関連施策の推進

事業場における産業保健活動の支援 【厚生労働省】
ア）現状
事業場における産業保健活動の活性化を図るため、産業保健総合支援センター及びその
地域窓口において、①事業者、産業医等産業保健スタッフ等に対する研修等の実施等、②小
規模事業場に対する産業保健サービス（訪問指導、窓口相談等の実施）の提供、③助成金等
の各種支援を行っている。
イ）課題
事業場におけるメンタルヘルス対策、治療と仕事の両立支援等、事業場における産業医・
産業保健機能に期待される役割が拡大している。
ウ）目標
産業保健総合支援センター及び地域窓口において、事業者、産業医等産業保健スタッフ等
に対する研修等の実施等を行う。
また、事業者団体等が、傘下の中小企業等に対し、医師、保健師等（産業保健サービス会
社も含む。）による産業保健サービスを提供する活動に対して、その活動の費用の一部を助成
する。
エ）対策
あらゆる機会をとらえ、各種関係団体へ産業保健総合支援センター等に関する周知を行う
ほか、事業場に対する労働基準監督署の指導等の際にも、当該センター等についての案内を
行う。

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