資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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・横紋筋融解症(発現日:2021/09/14)
<検査所見>
・血算:スメアでの凝集所見あり。
・抗血小板第 4 因子抗体:陰性(検査日:2021/09/21、検査方法:ELISA 法)
・抗 HIT 抗体:陰性(検査日:2021/09/14、検査方法:CLIA 法)
・SARS-CoV-2 検査:陰性(検査日:2021/09/14、検査方法:抗原定性検査)。
抗 SARS-CoV-2 スパイク抗体及びヌクレオカプシド抗体はそれぞれ 169 U/mL、陰
性であり、SARS-CoV-2 ワクチン接種との整合性が取れていた。
<画像検査>
【超音波検査】(検査日:2021/09/16)
・撮影部位:心臓
・血栓・塞栓症の所見なし。
・検査目的:本剤接種後に CK 著明に上昇。心筋炎など心機能、左室収縮能は概
ね正常。後壁側、側壁側の心外膜輝度上昇あり。明らかな心拡大なし、胸水あ
り。
【CT 検査】(検査日:2021/09/11)
・造影なし
・撮影部位:全身
・血栓・塞栓症の所見なし。
・全身 CT ではリンパ節の腫大は認めないが、IVL や血球貪食症候群の可能性も
考慮された。【PET-CT 検査】(検査日:2021/09/15)
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