本例は、「2022 角膜カンファランス

第 46 回

日本角膜学会総会

第 38 回

日本角膜移植学会」で発表された症例であり、商品名が特定されていないため、
自社製品相当として報告するものである。

内皮型拒絶反応は企業により重篤と判断された。

同文献から他に 1 例報告されている。
偽水晶体性

22278

角膜移植片拒絶
反応

水疱性角膜
症;

角膜移植

症例 1：47 歳、男性。偽水晶体性水疱性角膜症に対して Descemet stripping
automated endothelial keratoplasty を施行し経過良好であった。術後 6 ヵ月
目に初回 mRNA ワクチン（商品名不明）を接種した。2 回目投与直後から羞明が
出現し、視力は 0.7 から 0.02 に低下した。内皮は 1,588 個/mm2 から測定不能と
なった。内皮型拒絶反応としてステロイド点眼増量するも治療効果に乏しく再移
植となった。

追跡調査予定あり。
本例は、「2022 角膜カンファランス

第 46 回

日本角膜学会総会

第 38 回

日本角膜移植学会」で発表された症例であり、商品名が特定されていないため、
自社製品相当として報告するものである。

内皮型拒絶反応は企業により重篤と判断された。

同文献から他に 1 例報告されている。

落屑症候
22279

角膜移植片拒絶

群;

反応

症例 2：74 歳、男性。落屑症候群による角膜内皮機能不全に対して 2 年前に
角膜移植

Descemet membrane endothelial keratoplasty を施行した。1 回目の mRNA ワク
チン接種（商品名不明）1 週間後から羞明が出現、2 回目投与 1 週間後に増悪し
た。角膜浮腫を認め視力は 0.7 から 0.02 に低下した。角膜後面色素沈着も認め
た。内皮型拒絶反応としてステロイド点眼増量するも治療効果に乏しく再移植と
なった。

追跡調査予定あり。

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