資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (126 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
小脳梗塞の転帰は、後遺症あり。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000108)である。
2022/04/26 医師より追加情報を入手した。
不整脈;
22186
発熱
食物アレル
ギー
2021/08/30
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/09/20
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
2022/03/25
11:00 頃
本剤 3 回目接種。問診異常なし。体温 36.1℃。夜、39℃
以上の高熱を認め、解熱剤服用しても解熱せず。不整脈が出現し、近医に救急搬
送。血液検査で ALP 115、LD 293、GOT 160、GPT 120、γ-GTP 57、CRP 4.6。肝
機能障害を認めた。点滴実施。
2022/03/26 点滴実施し、軽快した。
2022/03/28 当院受診。熱なく、倦怠感あるも就労可能。
2022/04/01 経過観察のため、当院にて再検査実施。ALP 122、LD 201、GOT
21、GPT 36、γ-GTP 59、CRP 0.21 と肝機能改善。症状の回復を認めた。
126