資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (266 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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文献内で報告された本文献・非試験症例は、新型コロナウイルス感染症(COVID19)のワクチン接種として mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)の投与を受
けた 45 歳の女性患者に発現した蜂巣炎(リンパ浮腫部位の蜂巣炎)について記
述したものである。
参照文献:Okazaki T, Matashiro M, Kodama G, Tshubota T, Furusawa Y,
Izumi S-I, et al.、「Frequent onsets of cellulitis in lower limbs with
リンパ浮
腫;
22352
lymphedema following COVID-19 mRNA vaccination」、Vaccines、2022;10
(4):517
蜂巣炎
子宮頚部癌
第1期
患者の既往歴には子宮頚部癌第1期(第1A 期の子宮頚部癌の手術を受けた)な
どがあった。合併症にはリンパ浮腫(4年間のリンパ浮腫、浮腫に対して特に治
療は受けていない)などがあった。
日付不明、患者は mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ、投与経路:不明、1
剤形)の初回投与を受けた。
日付不明、患者は蜂巣炎(リンパ浮腫部位の蜂巣炎)(重篤区分:医学的に重
要)を呈した。報告時、蜂巣炎(リンパ浮腫部位の蜂巣炎)は回復していた。
mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)(不明)に対して取られた処置は不明
であった。
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