よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-2    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本例は、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した薬
剤師による副反応報告症例(TASK0022571)であり、医薬品医療機器総合機構を
通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働省受付番号:
v2110034601)である。

2022/04/12 医師より追加情報を入手した。

せん妄状態、小発作は企業により重篤と判断された。

自己免疫性辺縁系脳炎の治療によりてんかん発作がコントロールされ、残存した
高次脳機能障害に対してリハビリテーション目的で入院中の被接種者。

小発作てんか
ん;
22038
意識消失;

2021/08/02

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/08/23

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

腎過誤腫;

自己免疫性
脳炎

日付不明 接種前の体温:36.6℃。

譫妄
2022/03/04

11:30 本剤 3 回目接種。

2022/03/05

13:00 発熱後、けいれんが発現。

16:00 意識消失発作が発現。10 分程度で意識は自然回復。本剤の副反応による
発熱が誘因となった意識消失発作と診断。イーケプラ投与。その後解熱し、症状
は落ち着いた。

2022/03/06 せん妄状態を認め、2 日間セレネース投与。

2022/03/09 せん妄が改善。症状の回復を認めた。

日付不明 以後も小発作を疑う症状が本剤投与前よりも頻度が増加。

発熱、意識消失発作、せん妄状態の転帰は、回復。小発作の転帰は、不明。

46