資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (145 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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不明であった。
報告者は重症筋無力症(重症筋無力症)と mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデル
ナ筋注)(不明)とは関連性ありと判断した。
併用薬は報告されていない。
患者は構語障害、嚥下障害及び複視の症状を伴う重症筋無力症を発症していた。
Myasthenia Gravis[MG(重症筋無力症)]Foundation of America 分類(全経
過を通じて最悪の状態)により一般化した(分類 IIIb)。
罹病期間は 3.8 年。日常生活における MG composite は 3 から 17 に上昇した。
MG-ADL[activities of daily living(日常生活動作)]は 2 から 13 に上昇し
た。
力価、ナノモル濃度(nM)(ワクチン接種前後)は 36.6-33.0 であった。
改訂版 15 項目 MG-QOL[quality of life(生活の質)]スケールは平均 5 から
19 に上昇した。
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