資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (261 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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11:10 本剤 3 回目接種。
11:55 血管迷走神経反射、アナフィラキシーが発現。血圧低下、腹痛、下痢症
状を認めた。その後、症状の軽快を認めた。
血管迷走神経反射、アナフィラキシーの転帰は、軽快。
追跡調査予定あり。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000730)である。
症候性てんかんのために抗てんかん薬を内服加療中の被接種者。
てんかん重積状
態;
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
低血圧;
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
急性腎障害;
2022/04/11 本剤 3 回目接種。
意識レベルの低
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下;
意識変容状態;
横紋筋融解症;
発熱;
肝障害
てんかん
2022/04/12
38℃台の発熱が発現。13:00 頃
突然の痙攣が出現したため、救急
車で当院救急外来を受診。受診時、痙攣重積状態であったため、抗痙攣薬を使用
し痙攣は停止。低血圧を認め、血管収縮薬を投与し循環障害からは離脱。意識障
害が続くため、気管内挿管を行い人工呼吸管理として集中治療室に入室。入院。
2022/04/13 急性肝障害、急性腎障害、横紋筋融解症が出現、多臓器不全を認め
た。
2022/04/17 血液透析を開始。
2022/04/20 気管切開を実施。
2022/04/21 集中治療室退室時にも半昏睡を伴う意識障害、透析を要する急性腎
障害、肝障害が持続する多臓器不全の状態。
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