資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (201 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した保健師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000341)である。
アナフィラキシーは企業により重篤と判断された。
1 か月以内にコロナ陽性(中等症)のため入院歴のある被接種者。
睡眠時無呼
吸症候群;
22275
アナフィラキシ
高血圧;
ー反応
SARS-
CoV-2
検査陽性
2021/07/11
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/08/01
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
日付不明 接種前の体温:36.6℃。
2022/02/27
09:30 本剤 3 回目接種。
10:20 接種後、アナフィラキシーが発現。全身倦怠感、呼吸困難感、前胸部発
赤を認め、来所。血圧 141/104、脈拍 91 回/分、酸素飽和度 98%。医師の診察に
て、グレード 1 のアナフィラキシーと診断。バイタル観察にて経過観察。
10:30 ショック症状ないが、前胸部紅斑等の変化ないためポララミン 5 mg、ソ
ルコーテフ 125 mg の点滴開始。
10:50 ルパフィン 10 mg 1 錠内服。
11:35 血圧 111/78、脈拍 59 回/分、酸素飽和度 96%。自覚的呼吸困難感改善。
201