資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (245 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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資料1-3-2の別紙1 No.17、No.31 と同一症例。重複報告であること
が判明しているため、今後取り下げ予定。今回の資料においては、資料1-2-
1の1.⑤「症状別報告件数」及び2.「製造販売業者からの副反応疑い報告に
ついて(図表)」以外の資料では、集計対象外としている。
2021/08/28、本症例は ModernaTX 社が入手し(参照番号:JP-MODERNATX, INC.MOD-2021-313581)、2022/04/21 に武田薬品が同社より入手した。以下の経過記
述は、ライセンス・パートナーから提供されたものである。
消費者から報告された本自発症例は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の
ワクチン接種として mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)の投与を受けた
38 歳男性患者に発現した死亡(モデルナ 2 回目接種後 8 月に死亡)について記
述したものである。その他非重篤事象の発現については以下に詳述する。
患者には基礎疾患及びアレルギー歴はなかった。
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死亡
2021/**/**、患者は mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ、投与経路:不明、
1 剤型)の2回目投与を受けた。日付不明、患者は発熱(ワクチン接種後に発
熱)、製品の物理的汚染(製造誤差に起因する異物による汚染/ステンレス鋼混
入が判明)及び製品密閉の問題(針の誤挿入によるバイアルのコアリング/針の
誤挿入によるバイアルのゴム栓片の液剤への混入)を呈した。2021/08/**、患者
は死亡した。死因は報告されていない。剖検が行われたかどうかに関しては不明
である。死亡時、発熱(ワクチン接種後に発熱)、製品の物理的汚染(製造誤差
に起因する異物による汚染/ステンレス鋼混入が判明)及び製品密閉の問題(針
の誤挿入によるバイアルのコアリング/針の誤挿入によるバイアルのゴム栓片の
液剤への混入)の転帰は不明であった。
報告者は mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)(不明)に対して、因果関係
評価を提供しなかった。
併用薬及び治療詳細については報告されていない。
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