資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (183 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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意識回復。SpO2 90%台。
11:47 SpO2 99%、PR70。病院に搬送し、経過観察。
12:19 症状改善し、帰宅。症状の回復を認めた。
気分が悪くなる、倒れた、意識消失、末梢冷感の転帰は、回復。
追跡調査予定あり。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000315)である。
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
2022/04/08 本剤 3 回目接種。
2022/04/09
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心筋炎
38℃-39℃の発熱を認めた。持参のアセトアミノフェン頓服で様子
を見る。
2022/04/11
18:00 心筋炎が発現。胸痛、息切れを自覚。
2022/04/12
06:00 改善ないため救急要請し、当院搬送。高感度心筋マーカー
高値を認めた。12 誘導心電図は非特異的 ST 上昇を認め、心エコーでは心嚢液な
く心室の壁浮腫を認めなかった。左室駆出率 63%。胸部 CT では異常所見なし。
比較的軽症の心筋炎と判断し、経過観察入院となる。
2022/04 トロポニンのピークアウトを確認。
2022/04/15 自宅退院となる。
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