資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (83 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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(厚生労働省受付番号:v2110035109)である。
2022/05/06 医師より追加情報を入手した。
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
2022/03/02 本剤 3 回目接種。
2022/03/09 帯状疱疹性髄膜脳炎が発現。帯状疱疹、発熱が出現。
2022/03/18 意識障害、振戦、痙攣発作を認め、当院へ救急搬送。意識レベル
前立腺癌;
22113
帯状疱疹性髄膜
脳炎
骨転移;
高血圧
JCS 2-10。体温 37-38℃。声かけに返答のみ。四肢振戦を認める。MRI 検査で明
らかな脳血管障害なし。精査加療入院。
2022/03/19 意識レベルの改善なし。髄液検査でリンパ球優位の細胞数増多を認
めた。髄膜脳炎の疑いで他院へ転院。アシクロビル 500 mg 3 回/日、イーケプラ
500 mg 2 回/日投与。
2022/03/23 ステロイドパルス施行。メチルプレドニゾロン 1,000 mg/日投与。
2022/03/29 髄液検査で改善傾向。帯状疱疹性髄膜脳炎の診断。意識レベル回
復。
2022/04/08 自宅退院。後遺症として意識レベル JCS 1 程度、短時記憶障害が残
る。
帯状疱疹性髄膜脳炎の転帰は、回復したが後遺症あり。
追跡調査予定なし。
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