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資料1-2-3-2    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (189 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000281)である。

日付不明

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

日付不明

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明 接種前の体温:36.5℃

2022/03/05

15:30 本剤 3 回目接種。

2022/03/06 朝、両下肢の脱力があり動けず、食事も摂取出来ない状態になる。

2022/03/08 救急要請にて当院へ搬送。症状・身体所見からギランバレ症候群と
判断。入院。

2022/03/14 自己抗体検査実施、陰性。先行感染なし。

22261

ギラン・バレー
症候群
ギランバレ症候群の転帰は、不明。

追跡調査予定あり。

【臨床症状】

両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下(発現日:2022/03/06)

報告時点までの、症状の極期における Hughos の機能尺度分類 4:ベッド上あるい
は車いすに限定(支持があっても 5 m の歩行が不可能)

【疾患の経過】

単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの間隔が 12 時
間から 28 日間であって、その後に臨床的安定期を迎えた(報告時点までの内容
を元に選択)

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